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診療科・各部門 医療安全対策部門

概要

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医療安全対策部は、専任の医師、専従の医療安全管理者、専任の院内感染管理者、医療機器安全管理責任者、薬剤管理責任者と施設課長で構成しています。
院内のあらゆるリスクを早期に発見し、防止することを使命とし、患者様のみならず職員の安心と安全を守ることが第一と考え活動しています。
また、医療の現場には、様々な「リスク(危険)」や「予期せぬこと」があることも事実です。病院スタッフの努力だけでは限界があることも正直なところですので、患者さまやご家族の皆様のご理解・ご協力を頂けるよう努めています。

医療安全

1.医療安全に関する基本的な考え方

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「安全対策15か条」ダウンロード

医療安全は、医療の質に関わる重要な課題であり、最優先に取り組むことです。
患者さま及び職員にとって、安全な医療を遂行することは私達の責務です。
職員一人一人が医療安全の重要性及び必要性について、共通の認識を持ち、緊張感を持って行動できるよう体制を確立し、安全な医療を推進することを目的とします。

■安全文化の確保

患者さまの安全を最優先する組織文化を築きます。

■患者さま主体の医療と信頼の確保

患者さまの要望を真摯に受け止め、患者さまが納得し自ら選択して医療を受けることができるよう、必要な情報を提供し相談できる体制を整えます。

■良好なコミュニケーションの確保

患者さまの権利を守り、医療従事者主体の考え方に陥らないよう良好なコミュニケーションを確保します。

■良好なチームワークの確保

医療はチームで提供していることを認識し、職種間の垣根を越えた相乗効果が発揮できる良好なチームワークを確保します。

■情報の共有

院内外を問わず発生した事象も我が身に置き換えて共有し、予防対策に活かすよう努めます。

■正確・丁寧な記録と報告

診療に関する事実を正確かつ丁寧に記載し、適確に報告をします。

■健康管理

心身ともに健康な状態で業務を遂行するよう健康管理に努めます。

■環境整備

療養環境の整備は、患者の快適性だけでなく転倒転落等の事故防止に役立ちます。又、作業環境の整備は、手順の間違い等を未然に防ぐ効果があることを認識し、整理、整頓、清潔、清掃、しつけを徹底します。

2.活動内容

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    医療安全対策委員会風景
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    安全強化月間活動
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    安全強化月間活動

■担当者会議(1回/週)

安全管理、感染管理、医療機器管理、薬剤管理、施設管理の各担当者が、1週間の活動状況を報告し合い、課題について検討しています。

■医療安全管理委員会(1回/月)

 

■医療安全対策委員会(1回/月)

 

■医療安全研修会の開催(全職員対象は最低2回/年)

 

■医療安全強化月間の活動(全国安全推進週間を含む11月に強化事項を決めて活動)

 

■インシデント・アクシデントに係る原因分析及び対策検討

 

■インシデント・アクシデントレポート集積と分析

 

■医療事故発生時対応

院内感染管理

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一人一人の職員が「標準予防策は患者様や自分自身を感染から守る為に遵守すべきルールである」と理解し行動することが「安全な医療」を提供することにつながります、組織横断的な活動により感染対策の質を向上させることを目標にしています。

主な活動内容

  • 委員会の運営(院内感染対策委員会・感染対策リンクスタッフ会・感染制御チーム(ICT)・抗菌剤適正使用支援チーム(AST))
  • 微生物検査担当者との連携による院内の菌検出状況の把握
  • 感染対策に関す新規作成
  • ICT・ASTラウンドでの結果を基にした改善提案
  • 定期的な手洗いチェックの実施
  • 職業感染予防に関すること
  • 研修会の企画

医療機器安全管理

医療機器の安全な取り扱いと保守点検に関する業務を行い、購入に際する提言や臨床現場の指導・管理の役割を担っています。
また、医療機器の安全使用を目的として各部署と連携を取り合って、医療機器に対する次の業務を行っています。

  1. 安全使用のための研修会の実施
  2. 保守点検計画の策定及び適切な実施
  3. 安全使用のために必要な情報収集
  4. 改善のための方策の実施

薬剤安全管理

医薬品の安全使用を目的として関係部署と連携を取り合い、医薬品に関する次の業務を行っています。

  1. 医薬品の安全使用のための業務に関するルール作成、実施及び評価
  2. 医薬品に対する研修会の実施
  3. 医薬品の安全使用のために必要となる情報収集
  4. 医薬品に係る安全確保を目的とした改善のための方策の実施